およそ600年前から伝わる「流し節」
ゆったりとしたテンポで、
素朴ながら優雅さを併せ持ちます。
常光寺の伽藍を再建するため、
木材を京の都から、
淀川〜旧大和川を運ばせたそうです。
大量の木材を運ぶ際、
指揮者が音頭をとり、
運搬者が掛け声をかけたのが
「流し調木遣り音頭」がルーツとのこと。
「流し節正調子河内音頭(八尾の流し)」は、
環境庁の「残したい日本の音風景100選」に、
1996年に選ばれました。
この風景を令和で感じられるのは貴重ですね。
保存会の皆様、有難うございます。
常光寺では毎年8月23日、24日
両日地蔵盆会が催され、
地蔵菩薩の命日24日には、
「山門施餓鬼法要」が厳修されます。
両日開催される夜の盆踊りは、
ぜひ足を運んで体験していただきたい
八尾の風物詩です。
露店の賑わいも、
楽しめました。
撮影者:@balwwworks
https://www.instagram.com/p/DNt1gLf5soF/